建築の年
December 31, 2018今年は11月3日に開催された稲門建築会のイベントのために打ち合わせを重ねた年でもありました。
村上春樹さんも同じ日にご自身の著作を母校に寄付されていましたが、我々も母校のために何か力になりたいと動いていたわけです。
比べてしまえばそのパワーには到底叶うわけはありませんが、決して愛校心など持ち合わせていなかった(早稲田の学生はひねくれてますからね笑)我々同窓生が奇しくも文学部の先輩と同じ日に、同じような思いで臨んだことが不思議でした。せめてもの力になりたいと、キャラもつくりました(権利までは譲渡してませんw)。
枡や手ぬぐいなども、好評を博しました。
結局キャラに頼るしかないのか、という思いもあるのですが。
ケンには研究のケンも含まれているわけで、その辺はイベントでも話させていただきましたが、奇しくも今度の総長が一番に「研究の早稲田」を打ち出すと何かの雑誌で触れていたのにも同意しました。(自分などより、ずっと以前から言っていたのでしょうけれど笑)やはり、母校には発展して欲しい。
最後に、恩人である山田さんと、このようなハレの場でご一緒できたことが光栄でした。(そして、もはや落語の名人芸のような見事な語りでした。)ささやかながら、恩返しになれたかどうかわかりませんが、少しホッとしています。
おまけは、木造建築士を取得したこと。宮大工などの日本の伝統技術とこれからの世界にどう道筋をつけていくかには、やはり、興味があります。